食品安全方針
基本方針
当社グループは、すべては人々のために「For the People」を経営理念とし、お客様へ満足して頂けるコミュニケーションと品質管理・衛生管理の徹底により「安心=安全+信頼」を共有・実践していくことで、お客様、株主、従業員及び取引先などステークホルダーの満足度向上や信頼構築を図ってまいります。
行動指針
- 品質第一の追求: 当社グループは、すべての地域で提供する製品やサービスの品質を高め、グローバルでの顧客の信頼を獲得することを最優先に掲げます。
- 顧客志向の徹底: お客様のニーズと期待に応えるため、品質と食品安全の継続的な向上に努めるとともに、お客様からのフィードバックを真摯に受け止め、改善に反映させます。
- 方針の周知徹底: 品質方針および食品安全方針を全ての地域の従業員に周知徹底し、意識の共有を図ります。
- 教育・訓練の実施: 全従業員に対し、定期的な教育と訓練を実施し、品質および食品安全に関する意識向上と、実践できる文化の醸成を図ります。
- 法令遵守とリスク管理: 品質および食品安全に関する法令規制を遵守するとともに、原材料の調達から製造、流通、店舗に至る全てのプロセスを管理し、品質・食品安全のリスクを最小限に抑えます。
- トレーサビリティの確保: 製品のトレーサビリティを確立し、問題発生時には迅速かつ適切に対応できる体制を整備します。
- 透明性の維持: 企業の取り組みや品質に関する情報を適切に公開し、透明性を維持します。
- 継続的改善: 定期的な見直しと分析、継続的な改善を実施するとともに、最新の技術や知識を取り入れ、品質向上に努めます。
- 社会的責任の遂行: 環境に配慮した持続可能な取り組みを行い、社会的責任を果たします。
- 情報共有の推進: 社内外とのコミュニケーションを密にし、地域を超えてタイムリー、且つ正確に食品安全に関する情報共有を徹底します。
- 顧客への安心提供: 食品安全の徹底的な追求を通じて、お客様に安心をお届けします。
- 従業員とのエンゲージメントの深耕: 当社は、全世界の従業員が品質と食品安全の価値を理解し、主体的に関与できる環境を整えます。教育や表彰を通じてエンゲージメントを高め、現場発の改善文化を根付かせてまいります。
2025年 5月 27日
株式会社吉野家ホールディングス
代表取締役社長 成瀬哲也
イニシアチブへの賛同、外部団体との連携
ISO22000の取得
当社グループは、2016年10月、グループ商品本部商品部・東京工場・京都工場において、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO22000」認証を取得いたしました。
ISO22000は、HACCPの食品衛生管理手法をもとに、消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステムの国際規格であり、国際基準に裏付けされた安全・安心な商品づくりを全社一丸となって取り組み、今まで以上にお客様に喜んでいただける商品をお届けしてまいります。